今までとこれからを繫ぐもの

こんにちは、Hです!

私の祖父母は魚の行商や日用品の販売で生計を立てておりました。その拠点となっていたのがこの度のリフォーム物件です。

祖父母が亡くなってからはでかい物置と化しており、なんでも不用品入れ放題でした(笑)

リフォームに伴い、ついにパンドラの箱を開ける時が来てしまった…!恐怖っ…!!!

まあ、実はそこまで恐ろしいものは特になかったのですが、昭和の缶詰や超年代物の梅酒や柿のお酒(?)が出てくる出てくる!

祖母の着物や父のそろばんの賞状、なんていう思い出の品もありました。

自分が小さい時に使っていた家具なんかもそこに置いてあったので、片付けながらなんだかノスタルジーな気持ちになりました「遠いところまで来たんだなー」と。

昔家で使っていた食器棚はリメイクして新しい教室で使うつもりで、また是非我が家の新しい一員になってもらいたいと思っています。

現状の建物自体は無くなってしまいますが、祖父母が商売をしていたこの地で、自分たち夫婦がまた同じように生計を立てていこうとしていることに、目には見えない繋がりのようなものを感じます。

形あるものはいずれ無くなってしまうけれど、精神や思い出は記憶となってこうやって連綿と受け継がれていくものなのですね。

そして、そこに海外からの新しい文化や価値観が加わってさらに未来に続こうとしています。こんなにワクワクすることってないです!

過去を大切にしながら新しいことに挑戦する、その気持ちを忘れずに一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。