マルハナバチの巣を作りました

Hi Everyone, it’s Nate.
ハチは自然の中で非常に重要な役割を果たしています。ハチミツを作ることはもちろんですが、それ以上に、ハチは植物の受粉を助けています。
環境にとって、ハチはなくてはならない存在です。
しかし最近、「ハチが危機に瀕している」という話をよく耳にします。そのことに加えて、昨年、私は1週間ほど怪我をしたマルハナバチの世話をしたことがあり、それをきっかけにハチに興味を持つようになりました。少しでもハチを応援したいという気持ちが芽生えました。
ちなみに、ミツバチがこういうハチです。
マルハナバチはこんなハチです。
この間マルハナバチの巣箱を作ってみることにしました。
必要な物:
- 植木鉢:直径20cmぐらい(下に穴が開いているやつじゃないとダメです。)
- 植木鉢の受け皿かタイル:これがハウスの屋根になります。中が濡れないように。(下記の7番写真か僕が作った巣の写真に参考)
- 長さ30センチのホースまたはプラスチックチューブ: 僕はコーナンで買いました。これにドリルかポンチで穴をあけます。ドリルでするとホースの中は均一になりハチの邪魔にならないですから、ポンチより良いでしょう。このホースかチューブがハチのハウスへの入口になります。
- 何個かの小石(下記の7番写真に参考)
- わら(下記の3番写真に参考)
- 金網:金網の役割は巣になるわらをサポートすることです。わらは直接地面に置かない方がいいです。コーナンで金網は大量でしか買えないので、僕はこの代わりに色々な小さい枝を使いました。
作り方:
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人があまり行かず、自分でも雑草などが自然に生えても気にならない場所を見つけてください。そういう場所は、マルハナバチが好んで安心できる環境です。私は、使わなくなった植木鉢を置いている、雑草が生い茂った家の近くの場所を選びました。
- 鉢の3分の1が埋まるくらいの深さの穴を掘ってください。鉢を少し地面に埋めることで、マルハナバチに必要な涼しく湿った環境を作ります。
- たっぷりとした量のわらを選びましょう。(理想的には古いネズミの巣に入っていた物が最適です。)代わりに、乾いたワラを切って使ってもかまいませんが、湿っていたり腐っているものは避けてください。(自然界では、マルハナバチは古いネズミの巣を探して自分の巣にすることがよくあります。ハムスターやペットのネズミを飼っている場合は、その毛やケージの中の素材を入れておくと、マルハナバチを引き寄せることができます。どうやら、彼らはそのにおいをかぎ分けられるようです。)
- 巣を支え乾燥した状態に保つために、金網でゆりかごのような土台を作ってください。中にはたっぷりと敷材を入れますが、詰めすぎないようにしましょう。
- ホースかプラのチューブに、針やドリル、ポンチなどを使って排水用の穴を開けてください。この穴からパイプ内に入った水が排出されるので、このステップを忘れずに行ってください!!!穴を開けた側が下になるように設置してください。私は植木鉢のための穴から、ホースを埋める細い溝を掘りました。(下記の7番写真に参考)
- 植木鉢用に掘った穴の底に金網の土台を置き、その上にわらをのせます。ホース用に掘った穴にホースを置き(穴のある側を下にする)、一方の端が植木鉢の穴の中に入るようにします。その上に植木鉢を設置します。植木鉢の周りに土を積み上げ、ホースを埋めて、端が少し地面から出るようにします。
- 鉢の上に小さな石をいくつか置いて、その上に受け皿かタイルをかぶせて巣が濡れないようにします。石を置かずにすると風が通らないので、あまりよくないです。
これらが分かりやすい図です。
これは僕が作った巣です。

受け皿が風で飛ばさないように、重りを上に置きました。
ハチたちが見つけて住もうと思ったら良いねと思っています!みなであらゆるのハチを大切にしましょう!このハウスを作ってみませんか?質問がありましたらどうぞコメントか対面で聞いて下さい!