英会話では想像力を活かしましょう。
みなさん、こんにちは。
ネイトです。
英語学習と言ったら、単語や文法を覚えたり、頑張って難しい発音を練習したり、ディクテーションやシャドウィングをしたり、作文を書いたり、EikenやTOEICの長文を読んだり、多読したりすることを思い浮かぶ方が多いでしょう。「英語」というテーマは、すぐに「想像力」のイメージが湧いてくる人があまりいないかもしれませんが、外国語を習うのに、実は想像力は大事な要素です。良いことには、このスキルはみな例外なく持っていて日ごろから活かしているものです。これが今回のテーマです。
まず、母国語で読んでいるときか話しているときを考えましょう。知らない言葉が出てきたら、何をしますか?すぐに辞書を出して調べます?恐らくその言葉をあまり気にせずに、周りの言葉にフォーカスして、文の意味を大体イメージするでしょう。では、今度英語で読んでいるか話しているときを考えてください。知らない言葉が出てきたら、何をしますか?僕が見てきた生徒の中では、知らない言葉にしかフォーカスしなくなって、周りの9割分かっていることを無視します。逆さまです。(ちなみに、日本語で話すとき、僕も同じ傾向があります。)
簡単な例として最近スクールで本当にあった話を見ましょう。
生徒:I went running last week.
ネイト: (生徒が日に焼けていた様子を見て)Have you been running a lot lately?
生徒:(頭を悩まして)えっ、、、「lately」って… …
この生徒は文の6分の7を理解していたのに、コミュニケーションが完全にストップされました。この話が母国語だったら、その知らない言葉を無視して「多分こんな意味なんやろう」と思って普通に喋り続けていたと思います。英語だからと言って、その一つの知らない言葉は魔法のように前の理解していた文の意味を変えてしまうものではありません。
前言ったように、生徒が「Have you been running…?」までは分かっていました。その質問に答えたら良いです。最後のことばで、いきなり全く関係ない「印象派についてはどう思うのか?」という話にはならないですね!
他の例も見ましょう。
(犬を散歩しているときに外国人の知り合いに英語で話しかけられた。)
相手:(犬に宇指さしながら)So, what kind of dog do have you got there?
この文章は、英語を勉強しているあなたでも全て理解するのは難しいかもしれませんが、WH‐ question wordがありますね?それが大きいなヒントです。(WH- question words が知れなければ、直ちに覚えてください!)「what kind」は「どんな」という意味で「dog」は「犬」ですので、合わせて「どんな犬」という文になります。それに返事してみよう。
あなた:She’s a toy poodle.
相手:How old is the cute little fur ball?
まず、さっきの答えは正解だったようですね!でも、また分からない言葉が出てきました!>_<
さっきほど犬の話だったし、まだそっちに見ているので恐らく私の話しじゃないです。「How old…?」と聞いているので、きっと「犬は何歳ですか?」と聞いています。それに答えてみよう。
あなた:She’s 3 years old.
相手:So, how far are you planning to walk this evening?
分かっているものにフォーカス。「how far」「walk」「this evening」? というのは「どのぐらいの距離」「歩く」「この夕方」?
あなた:About 1 kilometer.
などなど。
万が一おかしいこと言ってしまっても、空が落ちてこないです。大丈夫です。相手がまた聞くか別の言葉で言うでしょう。でもあなたが何も言わなければどうしようもありません。話が終わるだけですので、想像力を使いましょう!