someとanyについての本当のこと
Hiromiです。
結局関西は梅雨にはならないのですか・・?異常気象の行く末を心配しております・・!
さて、今日のテーマはsomeとanyです。
皆さんはsomeとanyの使い方についてしっかりと説明が出来ますか?実は私は出来なかった・・(笑)
私のイメージとしてはこう。
some:肯定文のときに使用する。意味は「いくつかの」
any:否定文と疑問文で使用する。意味は「いくつかの」「何も」
しかしながら、これだけで説明出来ないケースがあるんですよね。例えば、
I don’t like some pop music.
私、いくつかのポップミュージックは好きじゃないの。(でもいくつかは好きよ。)
I like any pop music.
私、ポップミュージックは全部好きよ。
この場合だと、否定文なのにsomeを使うし、肯定文なのにanyを使いますね。あれ~?????
これに関して、ネイトが明確な回答をくれました。みなさんっ、準備はいいですか?
【今日のポイント】
some = part(部分的に、と言いたい場合に使用する)
any = all or none(「100%」もしくは「0%」の時に使用する)
これさえ覚えておけばどのケースにも対応できます!
下記の写真の各例文の下にある〇印、斜線部分が「好きなpop music」ということになります。
any: all or none
I like any pop music. (pop musicなら何でも好き)←100%
I don’t like any pop music. (pop musicは全部好きじゃない)←0%
some: part
I like some pop. (いくつかのpop musicは好き)←部分的
I don’t like some pop.(いくつかのpop musicは好きじゃない)←部分的
つまり、some とanyは「肯定文だから」とか「否定文だから」とかに左右されないのです。
いかがですか?
これでスッキリしましたね!
少しでも皆さまの英語学習のお役に立てたなら幸いです。
Have a good day!!