生徒さんの嬉しい報告!
こんにちは!
ネイツイングリッシュの学習アドバイザーHiromiです。皆様いかがお過ごしでしょうか??
さてさて、本日一人の生徒さんがスクールを訪ねて来てくださって、とても嬉しい話を聞かせてくださったのでご紹介したいと思います。
ブレイクスルーの体験
60代の女性、Iさんなのですが、先日ついに英語のブレイクスルーを体験されたとのことです!
素晴らしい✨おめでとうございます!
「なんだか突然、今まで聞こえなかった英語が聞こえるようになったんです!」
とても嬉しそうにそうお話してくださいました。
ネイツに入会されてちょうど一年半が経ちました。
もともと英語の基礎知識はしっかりお持ちだったのですが、ご自身ではリスニングとスピーキングに苦手意識があるとおっしゃっていました。
レッスンの様子を見たり、英語でお話させていただいたりして私が感じていたことは、
「とにかく英語を入れる量が足りていないな。」
ということでした。文法の基礎はしっかりお持ちだったので、余計にもったいないなと感じていました。
Iさんのブレイクスルーの要因ですが、おそらく多読のお陰だとのことです!
日本語に直さず英語を英語のまま大量に吸収する訓練を繰り返すことで、英語の処理速度が上がったのだろうと思います。
始めは半信半疑だったとのことなのですが(笑)「この方法は正しかった」とおっしゃっていただいて、本当に嬉しく思います!
しかも辛い方法ではなく、ご自身の好きな本を楽しく読んでいただいていましたので、一年半継続してこられたのだと思います。
現在で約30万語読んでいただいています。多読多聴マガジンの多読の手引きによりますと「30万語程度の多読で英語を英語のまま理解できるようになります」と記載があり、「なんと、この30万語はあながち根拠のない数字ではないのだな~」と私自身も驚いた次第です。
なぜブレイクスルーが起こったか?
さて、私が考えるIさんのブレイクスルーの要因をまとめます。
- 英文法の基礎ができている(分からないところをそのままにしない)
- 多読を自分のペースで楽しく続けた
- レッスンの予習復習をしっかりされている
- 英語が好き(良くなる方法をいつも考えている)
もちろん多読で大量の英語を体に入れたというのもありますが、レッスンで使用するテキストのCDも何度も何度も聞けるようになるまで聞いたり、レッスンでしっかりと実力が出せるように予習復習をされていたことも大きいと思います。積極的にリスニングも頑張っていらっしゃいました。
まとめると、
- 易しい本の読書やポッドキャストで量を補う(多読・多聴)
- レッスン部分で細部にこだわる(精読・精聴)
この二つをバランス良く継続してくださったからだと感じています。
今の自分に必要なトレーニングを
Iさんのケースは誰にでも当てはまる方法ではありません。
1人1人、英語運用能力は違いますので、ご自分にあったトレーニングが必要です。
初心者の方は基礎の英文法を身につけることです。
中学英文法で十分です。
土台が不安定だといくら積み上げても不安定なままになってしまい、時間をかけても効率よく吸収できず大変もったいないことになってしまいます。
初心者でなくとも、文法はさておき、なんとなく感じで話してしまってしまっていると感じる方は、ぜひ中学英文法のおさらいをお願いいたします。
人に説明できるくらいまで仕上げてもらえるのがベストです。(というかそれが一番早く学べる方法です。)
日本生まれ日本育ちの大人の方が英語を学ばれるのであれば、やっぱりまず文法を学ぶことがベストです💦
逆に英文法の基礎がそこそこ出来ている方は、知識コレクターにならずどんどん多読や多聴などで実践的に英語を体に入れていかれることをおススメします!
そして最後に、、
なにはともあれ継続してください。
最後はそれしかありません・・!
結局そこに行きつくという・・笑
いや、もうそれ以外ない!笑
今自分が何にフォーカスすべきなのか、一度ご自身の英語能力を客観的に判断してみてくださいね。
少しでも皆様の英語学習のお役に立てると嬉しく思います!
それではまた😊