前回の記事では「大人のやり直し英語」にまず必要なものはなんでしょう?
というお話をしました。
それではこの二つです。
- 中学英語のおさらい
- 英語の五文型の習得
詳しくは下記の記事をご参照くださいね!
それでは今日はその続きのオススメ市販テキストをご紹介していきたいと思います!
私の考える
「中学英語おさらい」と「五文型の習得」
をしっかりおさえていると思うのはコチラのテキストです!
このテキストのおすすめ箇所は
「中学英語おさらい」と「五文型の習得」が同時進行で可能だという点です!
どの文型のレッスンにも文型とからめて説明が載っています。たとえば不定詞の説明で
I like to play the piano.
という文章があったら「to play the pianoはO(目的語)だ」という説明があったりします。
これはもうハッキリ言ってむちゃくちゃ大事です。
英語を学ぶ上でのとても大切な基礎になります。
これが分かっていないと、悲しいことにいつまでたっても正確に英語が聞けないし話せない、ということになってしまいます。
大変良いテキストではあるのですが、
文型や文法用語に慣れていない方が一人ですすめるにはちょっと難しいかもしれません。指導者と一緒に使うのに適しているのではと思います。
なるべく文法用語がないシンプルなテキストが欲しい!という方にはこちらをおすすめします。
このテキストの良いところは、「字が大きく薄い」ことです(笑)
ここ近年テキストを使って学習なんてしたことない!という方は入りやすいと思います。
文法の説明→練習問題が2~3問→巻末の四技能トレーニングと進みます。
問題をたくさん解く、、というテキストではなく、巻末の例文を何度も音読して身に付けていくタイプです。
シンプルなだけあって、各文法の細かい説明などは少なめです。最初の一冊目としては最適ですが、このテキストをマスターした後でもう少し別のテキストで学習を進めた方が良いと思います。
四技能トレーニングはかなりしっかりやりましょう!
問題が少ない分、例文を丸覚えするくらいの気持ちで臨んでいただきたいです。
例文が自然と口をついて出てくるくらいまで仕上げていただけると、その後の英語学習が格段に楽になりますよ!
こちらは上記に紹介した二つのテキストの中間に位置するテキストだと思います。
分厚く情報量は多いですがとても分かりやすい説明で書かれていると思います。絵もかわいいです。
問題もしっかりあり、音声をCD、アプリなどで再生可能です。
とにかくバランスの良いテキストだと思います。
あともう一つこのテキストに関してものすご~くポイントの高い部分があります。
それは、、本を開けたときに閉じてしまわないことです!!
分厚い本って、開けたときに手で押さえておかないとパタンと閉じてしまいますよね?
こちらはそんなことありません♪
特殊な製本の技術なのでしょうか?全ページきっちり開きます。
これはテンションあがりますよ~✨
テキストへの書き込みは、下記をおすすめしています。
- ハイライト
- 補足説明
- 自分で作ってみた例文や辞書に載っていた例文
- 自分の感想
- イメージイラスト
- 間違えた問題にチェック
- 日付
- 問題の解答
まとめると問題の解答以外は何でも書き込みましょう!ということです。
一番ダメなのは、テキストをよそよそしく使うことです。
チョロッと大切そうなところに線を引いておく。それだけで覚えられますか?自分の感情とセットにして覚えましょう!
たとえば、”I’d like~.”というようなフレーズを習っているのであれば
「オーストラリアのカフェのテラスでI’d like an iced coffee.って注文しよ~!」という希望とか「え~この文法わけわからんのですけど!」などの感想などと一緒に書いておくと、記憶と結びつきやすいです。二回目にやった時に自分の走り書きがその時のことを思い出すきっかけになります。「〇年日記」とかに似ているかもしれませんね!
また、テキストは数周してくださいね。断言しますが一周ですべてを習得することはできません。
2~3周はやっていただいたほうが良いと思います。だからこそ解答は書き込まないでいただきたいです。
最後に大切なのは、黙々とテキストを進めるのではなく、必ず例文を声に出して読むことです。
これが英語を話せるようになるのに一番大切な練習です。
いかがでしたでしょうか?
是非ご自分のレベル、お好みに合うテキストを見つけて
英文法を楽しく学んでいってくださいね!
それではまた!
一人ではなかなか進められない!と不安な方は、是非私と一緒に英語のやり直しをしてみませんか?
中学英語がマスター出来れば、言いたいことの90%は伝わりますよ!